医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語集 「Ghost・ゴースト」特集 ③

Ghost surgery ゴーストサージャリー  ゴースト手術  本来手術する資格の無い外科医や患者の同意(許可)の無い医師がする手術。レジデント・研修医等が患者の同意なしに手術する。「河中縞さんの手術をあの阿寒森にさせるのですか? それ完全にゴーストになりますけど?」「いいんだ、河中縞さんはステージⅣだろ? まあブラックタグ手前の患者のようなもんだろ?・・阿寒森はエルステオペ前だけど、医師免許は有るんだし、前に日付無しでもらった患者の同意書やサインもあるから大丈夫や、俺が前立(第一助手)するしな・・・彼には後日、皆に知らせてからマーゲンのエルステオペをやってもらう、今日は練習試合や!これ内緒やぞ・・・」
Triage tag トリアージタグのブラック
deceased 黒(全く治療されない・直ちに処置しても救命が不可能。無呼吸群・ほぼ心肺停止)
Erste エルステ (独) 最初の・一番目の   エルステ・オペ=初めての(大きな)手術 
アメリカでは研修医がブラックタグの患者に勝手に手術をして問題になった事がある

 

Ghost vessel ゴーストベッセル ゴースト血管 血液が流れ難くなった毛細血管で、その状態が続くといずれ消えてしまう 冷え症・高血圧・疲労の蓄積の原因となる。
「ほら酢寒森さん、これが貴方の毛細血管ですよ・・・・細くなって消えそうでしょ? こちらはちょっと元気過ぎる貴方と同じ年齢の王東先生の血管です。一目瞭然でしょ? このゴースト血管が 冷え症・高血圧・疲労蓄積等の原因になります。まず、タバコを止めましょうね、それから・・・・」