Triage tag トリアージタグ の 種類・分類
deceased 黒（全く治療されない・直ちに処置しても救命が不可能。無呼吸群・ほぼ心肺停止に近い状態）
critical 赤（最優先治療群・生命に関わる重篤な状態で一刻も早い処置をすべきもの。治療さえすれば助かる）
urgent 黄色（待機的治療群・早期に処置をすべき。赤に変化する可能性がある。ほぼ入院が必要）
walking wounded 緑（保留群・歩行可能で、今すぐの処置や搬送の必要ない。）
START Triage（START法）＝Simple Triage and Rapid Treatment Triage
「災害時」や「多数傷病者発生事案」で用いられる方法
歩行の可否・負傷出血等の有無・呼吸の有無・呼吸数・循環・意識レベル等で判断
Triage tag トリアージタグ トリアージタッグは原則右手首に付ける。
右手首→左手首→右足首→左足首→首の順番
勿論、右手首・左手首・右足首・左足首が無ければ、黒色のタッグ？だろうけどね。
利き手につけることで取られにくくする為らしいけど、左利きなら左手首だよね？
①「えーと６０歳過ぎの欧東さん中肉中背・・・・奈良市？ ああ何だかテンションが高くてチョットうるさいタイプの人かな？ ああ緑タグでしたね、もう歩いて帰ったよ・・擦り傷と打ち身だけでしたので・・・」
②「おお、胡麻森か・・お互いえらい目にあったな、こんな場所にケガ人を集めやがってなあ・・・俺のタグは黄色や、あそこのババアの赤色タグと交換してくれ、大丈夫や混乱してるからバレ無い、頼む！ワシの方が絶対に必要な人間やぞ！早く、病院に・」「ダメです、タグの上に男女のチェック欄があるし名前などを書く場所も・・・」
「馬鹿野郎、濡れて寒いし、怪我した所が痛くてたまらん！ 意識の無い赤色タグの男を探せ！俺のタグは隠せ！」 「仲縞田部長、意識を失った振りしててください、誰か呼んで来て再トリアージさせますから、この腕の血を顔面にこすり付けといてくださいね」「おーい、ここです、こっこ！ 意識を失ってる人が居ます！」
③「わ・ワシは県会議員の酢寒森やぞ、すぐ赤色のタグにして優先的に搬送せんかい！
お前は県立病院の医者やろ？ 早よせんかい！痛いぞ、馬鹿者！」 「こ・困ります、
トリアージにバイアスを掛けられても・・・」 「いいのか？院長の仲縞田はワシの同期やぞ！ コラあ！、お前の将来がどうなってもええんかい！知らんぞ！」「えーと、（院長に電話したら藪蛇か？ うーん、そこの石で殴って、ブラックタグにしてやりたいけど）何とかします・・・（クソ！）」
Triage test トリアージ検査 何かを識別できるような検査のこと
