普通のプレゼンについて書いて有る教科書なら、ここから始まってます。でも、筆者に言わせると、①～⑲に書いたように実施前に、もうかなりの部分の勝負はついてます。
①「私は、あなた方の為に、こんなに役立つ」
「私の話を聞けば、こんなメリットが・・・」
が全ての説明会の基本姿勢。 有意義な話を！ ある疾患の新薬の説明会なら、疾患の歴史・特徴と患者数等・検査法・今までの治療法・予後と生存率等・治療薬一覧・ガイドライン・米国やＥＵの状況・今後の展望 などなど 自分の紹介する新薬だけじゃ無い話ができるでしょ？
医師・薬剤師・看護師等は暇ではない。無駄な話を延々と聞かされると、 以後、そのメーカーに対する信頼性にも、ひびが入るぞ！それを取り戻すのは容易では無い。
（二流のメーカーは、こんなひどいパワーポイントで訳の解からん説明を延々・・・しかも自分の所の薬の話だけを・・・・ 新しい話も・今後の参考になる話も何も無い、二度と聞きたくないぞ！もう来るな！ 今後は、アポイントなんか絶対やるもんか！）
第一印象で聞き手の評価は決まる。
聞き手は最初の１－２分で発表者の評価をする。外見・表情・雰囲気・態度・清潔感・やる気・姿勢・立ち姿・目力・服装・ルックス等で５５％が決まる。靴磨け！・靴下・スーツ（汗臭くないか？）・ネクタイ・Yシャツ・ひげ・髪・前髪・メガネ汚れてない？・化粧濃くない？・ハンカチ・口臭（その日は禁煙・前日は飲むな・餃子食うな・カレーやコーヒも止めとけ）・体臭や化粧品の匂い大丈夫？
（緊張して、汗拭くために出したハンカチ＝よれよれ悲惨です。清潔感ゼロ！）
（昔、汗かきの先輩が取り出したのは、なんと日本手ぬぐい。受けたけど）
（夏場の通常MR活動は半袖シャツのみ？、ここはスーツ？でしょ、暑いけどね）
話し方は３８％ 話の内容は＝７％
と言われています。 第一印象55＋話方38＋内容7＝100
