①発表用のパワーポイント 英字の略語に要注意。 例=ACとか
同じ略語で意味の異なるものが沢山有る。一般的には、使われていないものも有る。
普通の医師・薬剤師・看護師が使ってないので、理解できない場合も多く有る。
当然だが、使う場合は最初にカッコで元の英語と日本語訳を。
略語を読む時は、出来る限り元の英語・日本語訳で発音を!
AC=adenocarcinoma =アデノカルシノーマ=腺癌
本部・開発担当者・学術担当は、ごく狭い範囲で数年勉強して、慣れてしまう。すると、一般的でない略語が普通と勘違いしてしまう。自分達と、超専門家の医師達の間だけで通用するような略語を一般医師向けの資料にも使ってしまう。
学会発表等で普通に誰もが使い・理解出来るぐらいに一般的か? 調査し・よく考えて使おう。何人かの一般医師に聞いてみよう、「そんな略語知らん」って言われたら、パワーポイントを変更しよう(本部に訴えて、変更してもらおう)。 難しい言葉・内容を無理に理解してもらう? それ、説明会の趣旨と大きく違うだろ?
同じ略語で意味の異なるものが有るの例 AC なら
- adrenal cortex =副腎皮質
- acute cholecystitis =急性胆のう炎
- adenocarcinoma =腺癌
- alcoholic cirrhosis =アルコール性肝硬変
- allergic conjunctivitis=アレルギー性結膜炎
- annticoagulant =抗凝固薬
- asymptomatic carrier = 無症候性キャリア
- abdominal circumference = 腹囲
まだまだ ACでも、沢山有るよ!