医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

Medical jargon 医療俗語・医療隠語(米国中心で) 88達成!「カウボーイ」「グーグルMD」「ダンプジョブ」「ブラッククラウド」 

Cowboy  カウボーイ  向こう見ずで勇敢な牛飼のお兄ちゃん            米国隠語では、手術好きの外科医の事
とにかく緊急手術などをして、後のことは後で考える・・・・その後で内科などに回されると非常に困る

「あーあ、またあのカウボーイのお兄ちゃんが切っちゃったのかよ・・・あの症例だとほぼ尿はダダ漏れになるんだぞ! 命が助かったから、いいでしょ? なんて言われてもなあ・・患者と長く付き合うのは我々なんだから・・・・」

 

Google MD グーグルMD   グーグルで自分の病気を検索・深く勉強して、今やその疾患に関しては、その辺の並みの医師より詳しくなった(と本人は思っている)患者 まあ、特殊な疾患の場合は他の科の医師達より詳しくはなるんだけどね  米国隠語    MD=Medcine Doctor   Doctor of  Medicine   医学博士

 

Dump Job ダンプジョブ 「空にする、放り出す、放出する、投げ捨てる」仕事      米国隠語    患者を病院内から、別の病院・施設・自宅へ退院させる(放り出すのね) かなり重要な仕事
「オーイ、欧東先生! またダンプジョブをお願いしていいか? 5Fの酢間森さんと
6Fの中島田さんや・・・もう、うちの病院では出来ることは無いからなあ・・・よろしく頼むわ・・」

 

Black cloud ブラッククラウド 困難な症例、または長期の症例を普通に引き受ける医師や、異常に多くのコードブルーのコールを文句も言わずに献身的に引き受ける医師   米国隠語
「えーと、ブラッククラウドの王東先生は居るかな?(又、メンドクサイ患者やねん」
「あのね、酢間森先生、確かに彼の勤務状態はブラックですけど、せめてミスターブルーって呼んであげませんか(アンタの三倍くらい働いて居るんだからね・・・同じような給料でね)」
Mr Blue =  「Code Blue・ コードブルー」をその病院で一番沢山引き受ける医師
あるいは、コードブルーの時に一番最初に駆けつける医師  まあ同じ一人の医師になるんだけどね   王東先生、何時も何時も・・・本当に皆感謝してますからね!