医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

Medical jargon 医療俗語・医療隠語(米国中心で) ㊼ 「ドクターハート」「ドクターフィールグッド」「ドクターブルー」

Doctor Hart ドクターハート 病院内の緊急放送(スタットコール)の符丁の一つ  医師を緊急に呼ぶ    ≒コードブルー≒ハリー先生 などなど    米国隠語

Stat Call  スタットコール・スタッドコール   緊急コールのこと                   Statは、 直ちに・即座にの意味 
「スタッドコールです!欧東先生! また車の中で寝てませんか?すぐお願いします」

 

Dr Feelgood  ドクターフィールグッド とにかく薬の処方に無頓着・無差別な医師   米国隠語
患者の望むままに薬を出してくれるいい先生?(勿論、麻薬性鎮痛薬などもね)

 

Doctor Blue ドクターブルー 米国隠語   コードブルーで、真っ先に駆けつけて来る頼りになる医師 「ねえ、この病院のドクターブルーって誰なの?」 「そりゃあ、欧東先生よ!何時も真っ先に走って来てくれるもの・・・・何だかメンドクサそうにやって来て、腕も最悪でドケチのタバコ臭い草井森先生と大違い、欧東先生の救命率はあのオッサンの3倍くらいあるかも・・・」

 

Code コード 法体系、法典  条例、規約  規範[規約]          隠語で、心肺停止患者のこと  
「あれ?田芽森さんは?」 「それが、朝方の発作で、コードになって・もう・・・」
尚、電源コードのコードの綴りは、「Cord」だからね 間違っているのを見かけるぞ!
院内コード=病院内の行動規範・規約・取り決め (カラーコードが多い)

 

Code Blue コードブルー 患者の容態急変の「緊急事態発生」           救急救命室ER(Emergency Room)用語
もともとはアメリカの隠語で、救急蘇生の必要な患者が発生したという意味
患者の心停止・容態急変(死にそう)の「緊急事態発生」で医師を呼ぶ 
心臓または呼吸の停止などで患者の顔が青く(blue)なっているから?緊急事態なの?
コードブルーを略して「コード」とのみ言う場合もある。  「シー!静に! 欧東先生は昨日の夜はコード3回よ、全然寝てないから機嫌悪いよ」

 

Doctor Yellow ドクターイエロー (和) 新幹線区間において、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用車両の愛称  医療とは全く関係なし 正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車
「欧東先生知ってるか?酢間森(先生)の奴な黄疸が強く出てな、看護師たちから今
 ドクターイエローって呼ばれてるらしいぞ・・・ああ急性肝炎や、珍しくウイルスは
 否定されたんだがね、かえってメンドクサイ治療になるかもな」