Zebra syndrome シマウマ・ゼブラシンドローム シマウマ症候群/医学生症候群 医学生などが、ありふれた症状を重篤な疾患と関連付けてしまうこと 「ウマの蹄音を聞いて、シマウマが歩いていると考える」に由来
If you hear hoofbeats, look for horses 「ひづめの音が聞こえたら馬を捜せ(この辺に居ないシマウマを想像するな!そんなもんを探すんじゃねえ!馬鹿やろう!)」 と 米国隠語
①「フムフム・・・肝臓の病気って案外多いんやな・・・・圧痛を訴える場合もあるのか?・・・ちょ・チョット待てよ、右側の背中は前から痛いし、自分で肝臓の辺を押さえると何だか違和感があるし、少し痛いやんけ!わー大変や!気分が悪くなってきた・・お・欧東先生!」
②「待て・待て・・・この患者の高熱は何だか変だ、絶対重症やろ・・・・腹痛・頭痛・痙攣・オイ意識障害もかよ、か・感染症かな・・・な・何から検査したらええねん? わー大変だ!すぐ王東先生呼んできて!」 「あのなあ、阿寒森!いちいち寝てる俺を呼び出すなよ・・・夜間救急ではなあ・・・・こんな患者は普通に運ばれて来るぞ!自分で考えて対処しろや!」
③「えーと血圧は105-160と高いね、脈拍80か・・・体温は38.5℃ 血糖値が180もあるのか・・視野が狭くなって見えにくいんだね、目眩・頭痛も吐き気もあるのか・・・CRPは正常で白血球は高め、SpO₂は93かあ・・・・か・顔色も悪いね、特にどこも痛くないんだね・・・うーん、尿は取れて無いのか・・・・でも他の検査もしてみましょうね、もう少しお待ちくださいね・・・・」
「(俺に、こんなの解るかよ) おーい、急いでもう一回王東先生呼んできて」
Jack Bauer ジャック・バウアー 24時間後にも、まだ立ち上がって働いている医師 米国隠語 テレビドラマシリーズ「24 -TWENTY FOUR-」の主人公 全シーズンが1話1時間の全24話・24時間動きっぱなしで完結する構成になっている。ええ、シーズン1は見たよ、シナリオはいいと思ったけど、24話・24時間は疲れるよね。
「王東先生、眼が赤いですよ、昨晩飲み過ぎですか?」 「ば・ばか野郎!昨日は当直で一晩中超忙しくて一睡も出来ず、今もまだジャック・バウアーやってる最中やぞ・・オイ、何かすぐ食えるもの持ってないか? もう倒れそうや・・・・何か甘い飲み物でもええぞ・・・」 「は・ハイ、すぐ何か買ってきます・・・・」