ザイオンスハラスメント ザイオンス効果を狙って、何度も何度も接触してくる・・・被害を受ける本人にとっては本当に大迷惑なハラスメント いい加減にして!
「あのー、王東部長、隣の課の酢感森さんが用事も無いのに何時も私の課にやって来て、話しかけてくるし、大迷惑してるんですけど・・・」 「ああ、酢感森はザイオンス効果を狙ってるんだろうけど・・馬鹿やな」「ハアー・・・あのー 部長、一度食事にでも誘って頂いて色々悩みを聞いていただけませんか?」「う・うん、いいよ、今週の金曜日の夜はどうだい?(うわー、既婚者の俺が彼女を?いいのか?ラッキー)」
Zajonc effect ザイオンス効果(mere exposure effect ザイアンスの単純接触効果)
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。 同じ人やモノに接する回数が
増えるほど、しだいにその対象に対して好印象を持つようになるという心理現象
「何? この地区の担当の胡麻森を外せって言うのか?ザイオンス効果って言うのが
あるだろ? そのうちに好かれて結果が出るんじゃ無いのか?」 「いえ、胡麻森の場合は逆です 繰り返し会うほどに嫌悪感が高まるそうで、クレームの嵐ですので、どうしても お願いします」
シャドウワークハラスメント
Shadow work シャドウワーク 無報酬労働 専業主婦などの家事労働など、報酬を受けない仕事 普通は、家事労働や老人介護のことで、会社の仕事の無賃銀残業などはこう呼ばないのだけどね。
「王東君、これ何とか今日中に頼むよ!」 「ええっ?(18時回ってるし、残業手当付かないし、コレまるっきり、シャドウワークじゃねえか、クソ!) ま・まあ何とかします」 サービス残業ハラスメントの方が解りやすいかな
Work ワーク 研究, 作業, 仕事, 働く, 機能 する
Job ジョブは「成果を得る」ための「具体的な」仕事 「職」「勤め口」 依頼された仕事
Task : タスク 「作業」を意味する 一定期間内に終えるべき・困難を伴うものである場合が多い
Business : ビジネス 営利を目的とする「商売」 真剣に取り組む仕事
Employment : エンプロイメント 雇用されての「仕事」 employee 従業員 , 雇い人 , 使用人
Profession : プロフェッション 専門的知識を要する「職業」 (特に頭脳を用いる)職業,専門職
Occupation : オキュペーション 従事する「仕事」 (生計を立てる)仕事
work-induced disease 労働災害 shift-work sleep disorder 交代勤務睡眠障害
working poor (働く貧困層) ワーキングプア
ジンクピリチオンハラスメント 何だか画期的な成分を自社開発したので、その成分の(難しい)名前を全面に押し出して、売って来い!と言う何だか理不尽なハラスメント
「王東君、この製品には研究所で開発した画期的な成分のαジンクピリチオンSRを含んでいるんや、これは歴史的にも凄いことなんだぞ、得意先もきっと驚いて買ってくれる、さあ、行ってこい!」「はあ・・・(そんな成分名をコールしても、いきなり売れるかよ?)行って来ます(あーあ・・・今日は、どこでサボろうかな)」
Zinc pyrithione 花王のロングセラーシャンプー「メリット」に配合されている成分
有機亜鉛錯体で、ピリジンの誘導体の一種 抗菌剤や防腐剤としての作用がある
フケや脂漏性皮膚炎に有効なため 、シャンプーや化粧品に添加される
「ジンクピリチオン配合」って言われると、「おお、何だかよく解らんけど凄いじゃん、効きそうやん、すぐ買い物に行こ!」ってなるらしい。
ジンクピリチオン効果=よくわからない専門用語があるだけで評価や説得力が上がることを「ジンクピリチオン効果」という 消費者に「この製品はすごい」と思い込ませてしまう魔法のような力があるらしい。 このテクニックを医療業界の会話・説明会等で使うのは難しい、いきなり新しい薬の長い難しい一般名・成分名を言っても、まず「なんじゃ?それ?」で終わってしまう。そもそも、薬の一般名は長く難しいので、何の意味も無い。(ノーベル賞でも貰えば、別の話なんだけど)