ジンクピリチオンハラスメント 何だかノーベル賞級の画期的な成分を自社開発したので、「この素晴らしい成分の(難しい)名前を全面に押し出して、売って来い!きっと爆売れするぞ!」 と言う何だか理不尽なハラスメント
「王東君、この製品には研究所で開発した画期的な成分のαジンクピリチオンSRを含んでいるんや、これは歴史的にも凄いことなんだ、得意先もなあ、きっと驚いて買ってくれる、さあ、行ってこい!」
「はあ・・・(そんな成分名をコールしても、いきなり売れるかよ?)行って来ます(今日は、どこでサボろうかな)」
Zinc pyrithione 花王のロングセラーシャンプー「メリット」に配合されている成分
有機亜鉛錯体で、ピリジンの誘導体の一種 抗菌剤や防腐剤としての作用がある
フケや脂漏性皮膚炎に有効なため 、シャンプーや化粧品に添加される
「ジンクピリチオン配合」って言われると、「おお、何だか凄いじゃん、効きそうやん、すぐ買い物に行こ!」 ってなるらしい?
ジンクピリチオン効果=よくわからない専門用語があるだけで評価や説得力が上がることを「ジンクピリチオン効果」という 消費者に「この製品はすごい」と思い込ませてしまう魔法のような力があるらしい。 しかし、このテクニックを医療業界の会話・説明会等で使うのは難しい。 いきなり新しい薬の長い難しい一般名・成分名を言っても、まず「なんじゃ?それ?」で終わってしまう。そもそも、薬の一般名は普通長く難しいので、何の意味も無い。(ノーベル賞でも貰えば別だけどね)
まあ、よく解らない難しいカタカナ言葉を多用する応東さんだって、凄い!って思われてないもんなあ・・・・すぐ検索されて、間違いを指摘されて終わるし・・・