医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

モダリティ ② 扱う機器の種類・技師別

モダリティ (modality) =本来は、医療機器の分類や様式という意味(医療では)

転じて、医用画像を撮影する装置のこと。まあ、医療機器全部を言うことも多い。           

診療放射線技師 レントゲン技師は旧名称 Radiological Technologist(RT)

ラジオロジカルテクノロジスト  (この日本語も英語も口語で聞きませんが)

レントゲン・CT・MRI・アンギオ血管撮影・マンモグラフィー・ガンマカメラ、
リニアック・陽子線治療や重粒子線治療などを取り扱う。
(勿論、医師の指導の下でと言う条件が有る場合も多い)

普通、「レントゲンの先生」?って言いますか?  看護師等が呼ぶときは「技師さん」、「レントゲンの人」「レントゲンの欧東じじい」「あのおじさん」?

 

臨床検査技師 medical lab technologist (MLT)   

心電計や脳波検査・エコー・眼底カメラ・内視鏡などの病院検査部・ラボに置いてある分析機器など   尚、MRIは(医師の具体的指示のもとで)取り扱い可能 

 

臨床工学技士 CE clinical engineering technologist 

biomedical equipment technician(BMET) は米国表現  日本ではCEが正しい表現medical engineering MEとも言うけど
臨床工学技士の本人達もCEで統一(日本臨床工学技士会や育成学校でも)している。

 

生命維持装置・人工呼吸器・人工心肺・血液透析機器・手術麻酔機器等を手術室・ICU透析室などで機器操作・管理をする。 筆者の不整脈のアブレーション治療
では、レントゲンで透視しながらカテーテル手術を行う為に診療放射線技師・臨床工学技士・医師・看護師の7名チームだったのを覚えてます。