言わば、世界3大科学雑誌と言われるのが、CNS(Cell, Nature, Science)
例えば、アメリカへ渡っている研究者が、CNSに論文が載ればそのポスドクは帰国してアカポス(大学等に正式に就職できる)が取れる可能性が高まるらしい。
「そうですか、欧東先生はアメリカで免疫系のタンパク質のご研究をなさっていたんですね。セルに論文が掲載されるような?」「あのな君!言い過ぎだよ・・・成功してたら臨床になんか来ないだろ? あー嫌な事思い出した・・ハイ、今日はここまで」
Cell セル 有名な科学雑誌 アメリカで1974年創刊の隔週刊の学術雑誌。医学・生化学・分子生物学等、ライフサイエンス分野における世界最高峰の学術雑誌でインパクトファクターが高い。掲載された論文は出版後12ヶ月経過すると、すべてネット上で無料公開される。京都大学の山中伸弥教授のiPS 細胞(人工多能性幹細胞)発表もここ
Nature ネーチャー 1869年、イギリスで創刊された週刊の総合学術雑誌 主要な読者は世界中の研究者。「科学の世界的な大発見のみが掲載される雑誌」とされ、3回載れば、ノーベル賞と言われる?有名雑誌 論文が掲載されるのが、研究者の夢?
Science サイエンス 科学 (特に)自然科学; 理科の雑誌 1880年に創刊され、
現在アメリカ科学振興協会 (AAAS)によって発行されている学術雑誌で、会員への寄付からなりたつっている。