Silver = シルバー 銀(記Ag) 銀器
英語のSilverに「老人」などの意味は全くない 老齢=『シルバー』は和製英語 銀髪から連想か
英語では、 老人・高齢者の意味ならGray・グレイを使う。グレイヘアーから?
ここで問題 以下の「シルバー〇〇」の中で一番最初に「老人・老齢」などの意味で使ったのはどれでしょうか? 語源になったのは?
「シルバーエイジ」「シルバージェネレーション」「シルバーライフ」 「シルバーパス」「シルバー人材センター」「シルバーウィーク」 「シルバーハウジング」「シルバーシート」「シルバーホン」「シルバーモンスター」 さあどれだ?
「シルバーシート」1973年 東京・中央線の電車に初めて高齢者・障害者の優先席が
「シルバーシート」と言う名前で設置された これが「シルバー」=老齢の語源になった。
「シルバーエイジ」silver+age (和) 高齢者層 明確な年齢指定などは無いが普通は65歳以上
「シルバージェネレーション」Silver Generation(和)シルバー世代≒「高齢者」なら60代後半から、「老人」なら70歳前後から
「シルバーライフ」(和)高齢者の暮らし。老後の生活。
「シルバーパス」(和) 東京都内のバスが載り放題になる有料のチケット
「シルバー人材センター」 公益社団法人 定年退職後等に雇用関係でない臨時的・短期的な就業のお世話をする。仕事と言うよりクラブ活動の乗りで、大人数で仕事をする。この仲間で、ゲートボールやハイキングのサークル活動をする。
「シルバーウィーク」(和) 9月の大型連休をこう呼んでいる
「シルバーフェリー」 八戸港 - 苫小牧港を結ぶフェリーの名称で高齢者には関係ない
「シルバーカー」Silver+car(和)歩行車、老人車 高齢者向けの歩行補助車
日本で足腰の衰えた高齢者が買い物などに使う手押し車
「シルバーニューディール」Silver New Deal(和) 高齢化社会の潜在的な需要と我が国が持つ新技術・アイデア、地域資源等の供給サイドの力とを結びつけることで、新たな産業・雇用の創造と、社会の高齢化に伴う課題解決とを同時に実現することを指す
東京大学政策ビジュン研究センターによる造語
「シルバーハウジング」 Silver+Housing〈和〉 60歳以上の高齢者や障碍者などに、公営住宅と日常生活支援サービスを併せて提供する、高齢者世帯向けの公的賃貸住宅供給事業
「シルバーフォン」Silver+phone〈和〉 緊急連絡や音量調節が簡単にできる高齢者用・難聴者用の電話 「すいません、看護師さん・・・ 隣の阿寒森さんのシルバーホンがうるさくて起こされます・眠れません」
「シルバーモンスター」 Silver Monster(和)モンスター化した高齢者 団塊モンスターなどとも言う