医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語の「Patient・患者 」特集 ③ 「Carryover patients 」「Patient Influencer」

Carryover patients  キャリーオーバー患者
小児期発症の疾患を抱えたまま大人になった人 18歳~20歳ぐらいまでは、そのまま
小児科の専門医を受診している場合も多い。
てんかんのキャリーオーバー患者」とか「小児慢性特定疾患のキャリーオーバー」とか 「何故か?”まったく人望無し”をキャリーオーバーする欧東さんの会社のこのところの社長達」とか

Carry-Over effect  「繰越し」「持越し(品)」「 残っているもの」「名残」「影響」 検査機器なら、コンタミ等により対象検体以降の検体測定に影響を与える現象
クロスオーバー試験なら、先に介入群になった場合,次に対照群に割り振られたさいに
介入の影響が残っていることをいう 
キャリーオーバー成分=原材料に含まれる成分のうち、食品に持ち越されて残存するが、微量で成分効果を発揮することがないために、食品添加物表示が免除された成分のこと。化粧品でもこう言う 医薬品でも、極微量のタール色素などは記載しなくてよい  (原材料から製造物に混じる微量の物質) による持ち越し汚染を指す場合も

 

Patient Influencer ペイシェント・インフルエンサー  病気・感染症を他の人にうつして移して広げる人の事では無いよ! 自分の病気への取り組み・治療法・薬・病院・その他の情報などをネット等で他者に伝える人等を言う。「自分の病気」への取り組みを書いたブログなどを見かけるでしょ? あれって役に立つ場合もあるのかな?
Influencer  「他者に影響を与及ぼす者」を意味 インフルエンザ(Influenza)と同様、
インフルエンス(Influence/影響・感化する)を語源とする 特に、インターネットマーケティングにおいて他のユーザーに対し大きな影響力をもつ個体がこう呼ばれている。
「ダメよ!仲縞田さんに言っては!あの人社内インフルエンサーで有名よ!おまけに社内結婚で奥様はまだ人事に居るし、明日には社内中に広がるわよ・・・・」 
この言葉は、病気を移す・感染させると言う意味では使わない。 
Influential  インフルエンシャル 大きな影響のある

インフルエンシャル欧東=今も社内で大きな影響力のある欧東さん(上級上司は不満分子と呼ぶ)