医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

ハラスメントの種類 ⑥ 「一方通行会議ハラスメント」「インフルエンサーハラスメント」「インパクトファクターハラスメント」

一方通行会議ハラスメント
①何かの宗教の講話なんですか?これ!朝から晩まで、精神論、お説教系のワンマンショー。  ほんと疲れます、今日も部下全員で無言の行の一日!
②出たー、お決まりの“飴と鞭”  出来た奴には=べた褒め
 出来なかった奴には=個人攻撃・集中砲火・人間性批判・・「辞めてしまえ!」
③この件は君に任せたって言っといて、途中から口を挟んで、マタマタ・・・アンタのワンマンショー。カラオケの時と全く同じなんですね。
④最後の最後に、「おい王東、何かないか?」って言われても・・みんな、パソコンも終いかけているし、もう時間も無いし・・・・・途中の課題では、「ハイ、次、次行こう!」って何も言わせないくせに、・・で・・終わってから「誰も何も発言しない」って怒るなよ! 

 

インフルエンサーハラスメント   実際に、社内に居るのが・・・辛い
Influencer  「他者に影響を与及ぼす者」を意味 
インフルエンザ(Influenza)と同様、インフルエンス(Influence/影響・感化する)を語源とする 特に、インターネットマーケティングにおいて他のユーザーに対し大きな影響力をもつ個体がこう呼ばれている。 「ダメよ!仲縞田さんに言っては!社内インフルエンサーで有名よ!社内結婚だし、明日には社内中に広がるわよ・・・・」 病気を移す・感染させると言う意味では使わない。 紛らわしいペイシェントインフルエンサーと言う言葉は自分の病気への取り組み・治療法・情報などをネット等で他者に伝える人等を言う。 
Influential  インフルエンシャル 大きな影響のある
Patient  患者  Patient で、我慢強い,辛抱強いの意味がある 

 

インパクトファクターハラスメント 

Impact Factor、IF  文献引用影響率(論文の影響力) 他の論文への引用回数などで計る。  文献引用影響率とは、特定のジャーナル(学術雑誌)に掲載された論文が特定の年または期間内にどれくらい頻繁に他の論文に引用されたかを平均値で示す尺度 
 論文の評価で最も重要なのはコレ! これで差別するハラスメント
「王東先生、僕と阿寒森を同格に扱うだなんて酷いです・・・確かに論文数は同じぐらいですが、インパクトファクターの数値を見てください、あいつは、ほぼゼロでしょ? 計算すると、400倍になりますよ・アイツのは誰の関心も引かない研究ばかりです!」

ペーパーの数(投稿してジャーナル・学術誌に掲載された論文の数)だけで見下したり、差別・意地悪するのは、ペーパーハラスメントだけど、数だけで評価はされない時代になっている。  サラミ出版等が横行したからね。

Salami publication サラミ出版  1本の論文で発表可能な内容を複数の論文に分割して出版する行為 サラミ・スライシング、サラミ法、分割出版、ボローニャ出版とも
学会や大学によっては、不正行為とされる 「石町大学の下酢森先生って、投稿論文数が多くて凄いそうじゃないか?」「ははは、欧東先生・・・下酢森先生はサラミで有名なんだ、ボローニャソーセージだよ 小分け・分割発表で実際は4分の1程度だよ」