医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語 がん・ガン・癌 のまとめ  再出 ①

がん   (癌は”がん”に含まれる)    

   医学・医療では「がん」と書くのがお約束

   病理学では、腫瘍(悪性腫瘍)を使う。

 ガン

   「このサプリで父はガンが治りました」⇐ほぼウソ?

    「ガンに効いた」 「肺ガンにも予防効果」とか

    医師・医学関係者が関与していないことの証明

    医療・医学分野では、まず片仮名では表記しない

 

   漢字の「癌」は「上皮性の悪性腫瘍」を指す

    がん全体の89割が癌     

 癌  上皮性の悪性腫瘍

  上皮」とは

   動物体の外表面あるいは体腔や器官の

    内腔などをおおう組織。    

  胃がんや肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がん 

  はいずれも上皮から発生するので、「胃癌」や

  「肺癌」「子宮癌」「乳癌」と書く場合もある。

内皮」とは

  上皮のうち、心臓、血管、リンパ管、関節腔、

   滑液嚢、くも膜下腔、内耳の外リンパ腔など

   (中には血液やリンパなどの液体が入っている)

   の内面を覆う単層扁平上皮を、特に内皮と言う。

 

 「脳腫瘍?」なぜ「脳がん?」と言わないの?

  脳の組織は上皮組織では無いから??

   本来は「脳肉腫?」の方が近い言い方?言いませんが!

 「腫瘍」Tumor 良性腫瘍Benign・悪性腫瘍Malignant

   「腫」は「はれる」 「瘍」は「できもの」

  「肉腫」sarcoma

    非上皮性組織(骨や筋肉等)から発生する悪性腫瘍

  

まじめにやると、本人は面白くない。 学校の先生にならなくてよ   かった。