Einwand Literacy・アインバンドリテラシー Einwandはドイツ語
学会発表時などの「異議あり！」 の突っ込み能力 その分野の実力が無いと出来ない
①「酢間森君、今日の学会発表では、アインバンド専門のあの王東先生が出席されるぞ・・・覚悟しておけよ、突っ込まれる先は解ってるな、あそこだけは十分に準備しとけよ・・・ただしな、あの米国の文献だけは読んでいませんでした・・・と答えるんやぞ、それで彼も満足して終わるからな・・・・」
②以前に自分が突っ込まれて、立往生したりすると・・・・根に持って、仕返しとばかりに相手（ライバルの大学など）の発表分野を徹底的に勉強・外国文献まで読み漁って「アインバンド」を仕掛けて来る。
③かなり実力はあるのに、性格等に問題が有り、人付き合いも悪く、学会内でも
評価されない万年助教等が発表演題の問題点を徹底的に追及してくる。逃げ道を塞いでから、さらにしつこく質問してくる。この場合は司会者が「もう時間が・・・」と助けてくれるのを待つしか無いの？
④「阿寒森先生の勉強って、相手に突っ込む為のモノが多いんですね」「フン、ホットケ！俺はそれが生きがいなんや」
⑤優秀なプレゼンターは、わざと突っ込まれるような個所を作って置いて、そこへ質問を誘導する。
⑥俺は、社内でも「アインバンド」専門で生きてきた・・・・なぜか社内発表時の間違った部分や社外に出す文章のミスの部分が瞬時に光って見えたから不思議
４月の期首の全体会議に（人当たりだけがいい）執行役員の部長がパワーポイント（見にくいから自分で作ったのね、偉い！）で発表 「今期の利益目標数字はコレだ！皆で頑張ろう！」その勢いは買いますが、その利益目標数字を赤く表示したらダメでしょ？ 「利益が赤字でいいんですか？それ社内なら笑い話だけど、お願いですから社外（関連会社など）に出さないでくださいね。恥です！」と、何時ものように突っ込む俺・・・・まあ遠い場所への転勤が待ってました。（釣りが出来て、幸せやったけど）
Gomasuri Literacy ・ゴマすりリテラシー（和）
胡麻擦りのスキル 俺は、コレが欠けていたよなあ・・・上司と居るあらゆる場面で、相手が何をして欲しいのか？何を喋って欲しいのか？どう持ち上げて欲しいのか？ それらが、十分に解っていて何もしない・・・いや上司の期待と反対の事をしてしまう
①トイメン（真ん前）に座った上司が空のコップを持ってビールを注いで欲しそうにする・・・・「すいません、チョット・・トイレへ」などと言って席を外す。
②車で上司と得意先同行・・・・昼を過ぎて２時を回っても・・・「すいません、次のアポがありますんで走ります」などと言って昼ご飯を無視・・文句を言われたら「じゃあ、コンビニに止まります、僕は何時も昼はコンビニなんで・・・」旅行気分で、その地方の名物料理等を期待していた上司は普通怒る（仕事熱心やと誉めれれる事は無い）「チクショウ！ここの山際の滝の傍にはあの有名な蕎麦の名店が有るやろ、ボケ！」と言われても、「仕事優先ですから、そんなとこ行った事も有りませんし（本当は、ファンで週一回は必ず行きます）」
③会議の席で、上司が何か新しい方針・やり方・案などを発表したら、即座に反対意見・失敗時の悲惨な例・実行出来そうもない理由などを上げてこき下ろす。
④上司が漢字を読み間違えたり、英語の意味を理解してなかった場合は即座にその場で（大勢の部下が居る前でも）指摘して、間違いを正す。
⑤上司が新しい高級腕時計を付けたり外したりして・・・話しかけて欲しそうにしていたら（自慢したくてたまらない） 深刻な顔をして、仕事上の難しい案件を相談する。
