医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療関連用語中心での「Yellow・イエロー」特集 ② 「Yellow Book 」「Yellow blood 」「Yellow Letter ・ Doctor Letter 」

Yellow Book  イエローブック (CDCの国際旅行のための保健情報・健康情報)
 国際的な旅行者にケアを提供する医療専門家のためのリソースとして2年ごとに公開
 最新版は CDC Yellow Book 2020  Health Information for International Travel
 58$でネット購入できるけど・・・

 

Yellow blood イエローブラッド 昔(1960年代半ばくらいまで)は日本でも売血が普通で、売血を頻繁に繰り返した血液は赤血球回復が追いつかず、赤血球数が減少して血液は血漿が大部分となり、血液が黄色っぽくなることから、こう呼ばれた。何か悲惨な感じやなあ・・・ 
現代のアメリカでも売血の制度は残っている 「プラズマセンター・民間血液銀行」での血漿分画製剤用の血液採取で一回20~30$もらえる。
「欧東、今度一緒に行くアメリカ旅行で、売血して飯食おうぜ!お前は血の気が多いし・・アメリカで2~3回は血を抜くぐらいで、ちょうどええやろ?」
中国は98年施行の献血法で売血は禁止され、輸血用血液は無償献血で用意することに
なっているのだが、不足から今でも不法売血が多くあるらしいよ。

 

Yellow Letter ・ Doctor Letter  緊急安全性情報  製薬企業から配布される文書
イエローレター・イエローペーパー・ドクターレター と言う時も
urgent safety information 重篤な副作用のお知らせ