医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

ハラスメント学習ノート ①⓪② 「エイドハラスメント」「エホバハラスメント」「MSハラスメント」

エイドハラスメント ナースがナースエイド(看護助手・資格の無い作業員)をパワハラする、まあ普通のハラスメント。普通は女同士の見難い争いになるので、見てられない・聞いてられない・結果知らなかったことにする。
Aid  助ける  Help より形式ばった語  助け、救助、援助; 処置、手当て; 補助具
Medical Aid医療扶助  First Aid応急手当     Aid station 前線応急救護
Nurse Aid・Nurse's aid  ナースエイド:NA 補助看護婦・看護助手 資格の無い作業員
看護師の指示、指導の下に直接患者の病状に関らない範囲で業務を行なう
「あの田芽森って娘!エイドのくせにホント生意気!・・・・」って陰口をもれ聞いたことある。 「あらあら、この間辞めさせた酢寒森って娘より随分ましでしょ? 今度は仲良くしなさい!」
Medical care assistant メディカルケア・アシスタント 看護助手
First Aid ファーストエイド 応急手当  現場に居合わせた人による発生現場での救命処置のこと
First aid kit ファーストエイドキット 救急箱のこと   first-aid center 救護所
First aid Medical treatment 応急措置(救急隊員が行なう)
Communication Aid  言語障碍、視覚障碍、聴覚障碍を持っている者や重度身体障碍者が社会参加に必要なコミュニケーション(意思の伝達)がとれるように、電話に文字変換装置、パソコン通信などに音声変換装置、椅子に文字盤をつけるなど機能補助をした福祉機器

 

エホバハラスメント  宗教上の理由で、小さな子供が必要な輸血を両親から拒否されるハラスメント
Jehovah's Witnesses  エホバの証人 キリスト教系の宗教組織で、ほぼ全世界で活動
医学界では、「宗教的理由での輸血拒否事件(絶対的無輸血)」で有名 
現在では、「宗教的輸血拒否に関するガイドライン」も出ている。 
15歳以上で自己決定能力がある場合には患者の輸血同意書により輸血を実施することとしているが、それ以下の年齢の場合は親が拒否すれば、無輸血下手術となる。 
「湯穴森さん、ご息女の手術ですがかなりの出血量が予測されます・・・それでも
輸血は完全拒否されるんですね 死亡率が10%以下から、60%位に上がりますが・・・」「ええ、それも神の思し召しですから・・神様のもとへ行くのが少し早くなるだけですから・・・」緊急かつ必要なときには輸血をする「相対的無輸血の方針」で対応することを予め表明する医療機関が増えている。 相対的無輸血の方針が明示された医療施設において、患者がこれに応じなければ診療を断ることも許される。

 

MSハラスメント・エムエスハラスメント  MS(医薬品卸の営業担当者)を医療関係者が虐める普通のよくあるパワハラ
Marketing Specialist MS 医薬品卸の営業担当者 2017年でのMS数17,100人居たのだが、2020年で約1万6,000人。 商物分離で、営業活動のみ行うのがMS、医薬品の配送のみ行うのをDS(デリバリースペシャリスト)などと言って完全分離されてきた。余談だけど、将来的にMSは少数生き残っても、DSは運送会社に丸投げの時代が来ると思っている。もうすでに、細かく地域を区分して運送会社の冷凍・冷蔵トラックも走り回っている。そのトラックが医薬品を配送することに何の問題も無いのだから。 
MS [英 Medical student] なら医学生の事になってしまう     その他に
Meniere syndrome メニエール症候群                    Morning surge モーニング・サージ 
Morning Seminar モーニングセミナー                 Multipele sclerosis  多発性硬化症
Mental Status   精神状態                         Meniere's Syndrome   メニエール症候群 
Mass spectrometry  質量分析法                    Metabolic syndrome  メタボリックシンドローム 内臓脂肪症候群
Mitral stenosis  僧帽弁狭窄症 ・・・もみんなMSと略してしまう これって嫌になる事ありませんか?