Framing Effect フレーミング効果 同じ現象のポジティブな側面(ポジティブフレーム)とネガティブな側面(ネガティブフレーム)のどちらに焦点を当てるかで,意思決定が変化する。例えば、生存率90%と、死亡率10%という場合とでは、心理的には異なる問題となる。 「欧東さん、この手術を受ければ生存率90%です、大丈夫!思い切って手術しましょうね!これで全快できます!」「阿寒森さん、この手術を受けた場合、死亡率は10%とかなり高いですね。ええ10回に1回は死ぬと言うことです。どうなさいますか?」「おーい、欧東さんは来週手術ね。阿寒森さんは抗がん剤と放射線と検査の長期戦略で行くね、それが本人の希望だから・・・」
Baby Face Effect ベビーフェイス効果 幼児性のある顔・童顔は、かわいく、無垢の心をもっている、と印象づけられること。警戒心がなくなり、好感を抱く。
胡散臭い企業が童顔タレントをイメージキャラクターにしたり、政治家が赤ん坊を抱っこしている写真を使ったりする。 「仲縞田専務って、何時も童河さんを連れて仕事してるけどどうして?」 「知らんのか? 童河ってかわいい顔してるから、ヤクザ風北向き鬼瓦顔の仲縞田の毒消しや、あれがベビーフェイス効果って言うやつや、俺には声は掛からないだろって? ほっとけ!」
Bohr effect ボーア効果 血液内の二酸化炭素量の変化による赤血球内のpHの変化
によりヘモグロビンの酸素解離曲線が移動すること もしも二酸化炭素が無い環境だと持っている酸素の内18%程度しか放出できないが、組織内に二酸化炭素(40mmHg)があると約50%、二酸化炭素(80mmHg)があると約70%もの酸素を放出することが出来る。
Pleiotropic effect プレーオトロピック (医薬品の)多面的効果, 多面的作用, 多面発現効果 多彩な生理・薬理作用
Pleiotropic (複数の表現型や機能を有する意味) 多面的な, 多面発現性の