医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語集 「Double・ダブル」 特集 ①

Double Suicide ダブルスイサイド = 心中

Suicide  スーイサイド  (独)(英) 自殺・自殺者(未遂の意味でも使うことも)

「えっ、阿寒森さんが亡くなったんですか?」 「ああ、複数の医療機関受診者なんだけど、警察から問い合わせが有ってね、何とダブルスイサイドだよ、あのオッサンは希死念慮が強かったよな・・それにしてもなあ、一人で静かに死ねや!と僕は思うね」

 

‡ ダブルダガー 二重短剣符、二重剣標、ダブルオベリスク
学術・技術雑誌で、専門用語の肩に記号を置き、脚注で用語解説するために用いることもある。

† (こんなマークです)ダガー Dagger (独)  死亡した人に付けるマークのこと。 = Obelisk   短剣符  

「王東先生、このDamemoriって患者さんのデーターが半年前で終わってますが?」「よく見なさい、後ろに † ダガーマークが付いているだろ? ステったんだよ!」 

普通にダガーと言えば、ダガーナイフ(短剣・両刃のやばい奴) 

 

Doubling time DT ダブリング・タイム 倍加時間・倍増時間  何らかの数または量が2倍になるのに要する時間。 生物学では、1つの細胞が2つに分裂、または細胞の集団(腫瘍など)が2倍の大きさになるのにかかる時間。 拡大してゆく感染症患者の死者等が倍になる時間もこう呼んでいる。
「す・酢寒森さん、変です何かされましたか? 腫瘍の大きさが倍になってます、ダブリングタイムが14日って聞いたこと有りません・・・薬も飲まずに、他の何か飲みましたか? 何か別のあやしい療法とかしましたか? 理論的には、最速でも10倍になるのに20ヶ月ぐらいだから、2倍でも、この”がん”の場合は2ヵ月以上はかかるはずなんですが・・・うーん・・・」 肺がんの場合は、平均DT(ダブリング・タイム)が166日という報告がある。