医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

「osto- osteo-オステオ」特集② 「Osteocalcin」 「Osteosarcoma」

Osteocalcin オステオカルシン・オステオカルチン 骨基質GLAタンパク質ともいわれ,骨芽細胞が生産する骨基質タンパク質。骨ホルモンとも呼ばれる。 カルシウム結合能を有し、骨代謝マーカーとして利用する。ビタミンKの作用によって骨芽細胞によって分泌されるタンパク質。 骨の中に約0.4%の割合で存在し、わずかな量が血液中を循環している。

 

Osteosarcoma オステオサルコーマ 骨肉腫  osteoid・類骨を形成する悪性骨腫瘍
 原発性骨悪性腫瘍のなかで最も多い。悪性骨形成性腫瘍とも
「頑森さん、オステオサルコーマですね、悪性です。 ああ、骨肉腫の方が判りやすいかな?」「全部切除する手術になりますね・・・通勤? 無理です、運転手・介助者付きの車ならなんとかなりますか・・・」

 

Osteosclerosis  オステオスクラーロシズ 骨硬化症

 

Osteodynia  オステオディニア 骨痛 (ostalgia; bone pain)  ostealgia

 

Osteonectin  オステオネクチン SPARC(Secreted Protein and Rich in Cysteine)酸性リン酸化糖タンパク質  マチ患者の関節液には高レベルのオステオネクチンが存在し、
関節炎の病態の新しいマーカーとして診断に役立つことが示唆されている。