arm(hand)droppingtest・hand drop test アームドロッピングテスト ハンドドロップテスト(上肢落下テスト )
意識障碍が器質的なものか、ヒステリー系(心因性)のものか判断するための身体診察。仰臥位の患者の両上肢を顔の上に挙げてもらい、突然離す。それで患者の手が顔にそのまま勢い良くぶつかれば本物の意識障碍(→hand drop test陰性)。
もしも患者が手をそらして顔にぶつかるのを回避した時は偽物(心因性)が疑われる。
Psycogenic(心因性)/Psychiatric(精神疾患)
「王東部長、また胡麻森が倒れて意識が無いようです・・・救急車を呼びますか?」
「ちょっと待て!アームドロッピングテストをやってみたかのか? どうせ又、心因性なんだろ? テストが陰性なら、後で近くの心療内科にでも連れていけ・・・何時もメンドクサイ奴やなあ、都合が悪くなると意識を失うなんてなあ・・・・ああ何なら鉄アレイか、そこの鋳物の置物を持たせてからテストしてもええぞ、大丈夫やろキット!」