医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語集 「Protein」で、君は「蛋白質、たん白質、たんぱく質、タンパク質」どれを書いてるの?

文章で書くときは「蛋白質、たん白質、たんぱく質、タンパク質」どれを使ってる?

口語で「tanpaku」とのみ発音する時は、「タンパク、たんぱく、たん白、蛋白」のどれをイメージしてますか?

日本医学会は用語集で「蛋白質」 を推奨。  日本薬局方では「タンパク質」を使う。
文部科学省は学術用語として「タンパク質」という表記を標準としており、新聞や報道等においては「たんぱく質」という表記が多いらしい。

従って、医師なら「蛋白質」。薬剤師なら「タンパク質」。役人も「タンパク質」

記者なら「たんぱく質」。 じゃあ、普通のMRの君はどれを使うの?

医学界に逆らうのか? 薬局方に逆らうのか? 新聞などに迎合するのか?

 

Protein   タンパク質(筆者はこれを使ってます) ギリシャ語の「第一の物質」から
口語で、普通にプロテインと言うとタンパク質を主成分とするプロテインサプリメントのことだったりする。

  • Protein kinase; プロテインカイネース・プロテインキナーゼ   
  • Proteinuria 蛋白尿
  • Protein binding rate タンパク結合率  Rate of protein binding in human serum
  • Resistantprotein レジスタントプロテイン 体内の消化酵素で分解されにくく食物繊維様の生理機能を有するタンパク質。   「蕎麦」に多く含まれる。
  • Protein Energy Malnutrition タンパク・エネルギー栄養失調症・タンパク質エネルギー欠乏症
  • Protein scores 食品中のタンパク質の品質を評価するための(古い)指標   卵および牛乳のアミノ酸組成から導かれている。 人体のアミノ酸必要量に基づいていないため、後にアミノ酸スコアとして改訂。
  • Amino acid score アミノ酸スコアはタンパク質に含まれる必須アミノ酸のバランスについて、 最高点を100として算出したもの(タンパク質は、体の中で約20種類のアミノ酸に分解される)