医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

英語の医療用語・接頭語  「allo- ・アロ」 正確に理解していたら、尊敬する!  

allo- アロ (他、他者、他人∥異、異質)    alloantibody 同種異系抗体
Allotransplantation アロ移植 人間の組織,細胞を用いる同種移植
「そう落ち込むなよ、阿寒森!遺伝子レベルでは、親子も兄弟もアロ(他人)なんだから・・・(タバコ臭いケチな親父を見限って、嫁も娘も出ていくのは当然やろ)」

 

Allogenic アロジェニック 同種異型の・《同種内で遺伝的組成が異なる》   (当然、免疫学的に非互換になる)
Syngenic シンジェニックも同種だが、同一遺伝子(型)の 
造血幹細胞移植(hematopoietic stem cell transplantation: HSCT)の場合は
同種 (allogeneic) 造血幹細胞移植:移植する血液を他人からもらう場合
同系 (syngeneic) 造血幹細胞移植:同種造血幹細胞移植でドナーが一卵性双生児。

 

Allodynia アロディニア・アロジニア 異痛・異痛症 = Alloknesis
通常では疼痛をもたらさない微小刺激が、全て疼痛として認識される感覚異常のこと。
例= 片頭痛が続き、脳が痛みに敏感になり、少しの刺激で痛みを感じるようになる。
「陰に陽に煙森のイジメが続き・・目を見ただけでイジメられたと思うようになる。」
Mechanical allodynia  機械誘発性異痛、機械誘発性アロディニア
Cold allodynia 冷感異痛、冷感アロディニア 
Cutaneous allodynia 皮膚アロディニア  片頭痛随伴症状として知られている。

 

Allopathy アロパシー ドイツの医師 S.ハーネマンが自分の創造した医学概念ホメオパシー Homeopathyに対して,従来の臨床医療観をアロパシーと名づけた。
Allopathic Medicine アロパシー医学  医療従事者(医師、看護師、薬剤師、療法士など)が薬物、放射線、手術などを用いて症状や疾患を治療していく、まあ普通の医療体系。「Conventional Medicine(伝統医学)」「Western Medicine(西洋医学)」、
「Mainstream Medicine(主流医学)」「Orthodox Medicine(正統医学)」
「Biomedicine(生物医学)」とも呼ばれる。
Homeopathy ホメオパシー・ホメオパチー 同種療法・類似療法・同毒療法・同病療法  やや危険な物質を患者に与えて、自己治癒力を高める治療法