Anaphylaxie(独) アナフィラキシー・アナフィラクシー 過敏症 もとは無防備の意味
Anaphylaxis (英)アナフィラキシス・アナフィラクシス=過敏症 phylaxis(防御)
Anaphylactic shock アナフィラキシーショック・アナフィラクティックショック
全身にわたってアレルギー反応が起きる場合で、生命に危険を伴う重篤な状態。基本的には、血管が拡張し血漿成分がもれ出る。 食物が原因なら食べて5分から30分以内にあらわれる。 その他、ハチさされをよく聞く。
「欧東先生、大変です。お昼に病院の花壇で、八森さんが蜂に刺されて、アナフィラキシーショックを起こしているみたいです。すぐお願いします」「ハイハイあの人は、蜂にも嫌われるのね?」
FDEIA:Food Dependent Exercise Induced Anaphyaxis=食物依存性運動誘発アナフィラキシー ある特定の食物で、普段は食べてもなんともないのに、食べた後に激しい運動をすると、アナフィラキシーを起こす。 小児では小麦製品やエビ・イカなどが報告されている。「昼食後の体育の授業中、急に全身に蕁麻疹が出て呼吸困難も出て、救急車・・・・」と言うようなパターンが多い。
運動することで、Ⅰ型アレルギー(即時型)の域値が下がって、症状が出る。
解っていれば、食べ無いか・運動しないかを選択すればOK
「欧東先生、私は酒類依存性の粕森誘発型アナフィラクシーじゃ無いかと思うんです。酒の席に、アイツが居ると何だか全身が痒くなってきて、殴りたくなるんです・・・」