医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語集 ネタ切れ近し・・・・「ネーベン」「オーベン」

Neben(独)アルバイト 下位の医師・研修医・当直医 よく使う言葉     (英)「代理医師」は“Locum doctor”
  ドイツ語では前置詞,副詞,ないしは接頭辞で、「〜の隣に」の意味
ほぼ、他の医療機関に所属の医師が、アルバイトで来ていると言う意味に使う。
Nebenarbeit(他の医療施設での)アルバイトの意味             (英)「研修医」  は”Interns”

 

Nebenniere(独)ネーベンニーレ 副腎   英語なら、Adrenal gland             「ネーベンニーレ」が理解できる奴は少ない。

 

Oben オーベン(独) 上を意味。指導医の事。指導される側はウンテン(研修医の事を言ったりする。)オーベン(上)⇒ミット(中)⇒ウンテンあるいはネーベンの順
真ん中は、チューベン(中ベン)などとも言うらしい。 中ベンは実際には聞いたことない。 さらに中ベンの下をコベン・小ベンと言う隠語も・・・・本当かな?
Unten(独) ウンテン 下・下に
「太田先生は三内(第三内科)ご出身ですよね。そうすると欧東先生あたりがオーベン?ですか?」「いや、それがねえ欧東先生なら良かったんだけど、もう二つ上の粕森先生だったんだよなあ、最悪な思い出だよ・・・おかげで診断・治療の経験値が3年ぐらい遅れたよ・・あの時に留学するべきだったなあ・・・」「そ・そうですか・・・」

MRにとっては、自分がメインに関係する大学・専門科の医師の名前を年代別に覚えてるのは普通のことです。特に地方都市で、医科大学が一つだけの場合は必須です。    これが、出来ないようなら世間話も出来ない。どの先生が影響力を持っているかも理解できない、思わず知らずに地雷を踏むタイプです。特定の個人とだけ親しくなっても意味は無い・グループごと捕まえないとね。