医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

「○死」の2文字熟語一覧  247種類 

ヒトは必ず死にます・・・・貴方は、どんな死に方がいいですか? 

腹上死か安楽死? いやいや、二文字ですって! 貴方にお勧めの過労死か心労死か路上死にしますか? 三文字は準備中です・・・尚、中国語は除きました

俺は、凍死(暑いからなあ)か即死か急死がいいなあ・・・ 

 ○死  二文字  読み              内容  ⑤-247
圧死 あっし 物につぶされて死ぬこと
軋死 あつし ひき殺す
案死 あんじじに 心配しながら死ぬこと   心配がこうじて死ぬこと
言死 いいじに 言いながら死ぬこと   死ぬまで言い続けること
萎死 いし 枯死する

縊死

いし 首をくくって死ぬこと
一死 いっし 命を捨てること
犬死 いぬじに 何か意味のあるつもりでも、結局は何の役にも立たず、名誉にもならない死に方
飢死 うえじに 飢えて死ぬ
討死 うちじに 戦場で戦って死ぬこと
怨死 うらみじに 恨んで死ぬこと
恨死  うらみじに・こんし 恨みながら死ぬこと   後悔のあまり死ぬ
殪死 えいし たおれ死ぬこと
疫死 えきし 疫病死
壊死 えし 生体の一部の組織や細胞が死ぬこと
饐死 えつし のどがつまって窒息して死ぬ
煙死 えんし 火事によって発生した有毒ガスや煙を吸い込んで死ぬこと
淹死 えんし
魘死 えんし 夢におそわれて死ぬ
横死 おうし 事故・殺害など、思いがけない災難で死ぬこと
殴死 おうし 殴殺する
枉死 おうし 罪で死ぬ
思死 おもいじに 思いつづけて死ぬこと
灰死 かい(くわい)し 冷たい灰
怪死 かいし 普通でない状態での死
劾死 がいし 死罪として告発する
嚇死 かくし 気絶する

客死

かくし・きゃくし 旅先で、または他国で死ぬこと
仮死 かし 呼吸が停止し、一見して死とちがわぬ状態
可死 かし いつかは死滅するはずであること
餓死 がし 飢え死に
饑死 かつえじに、うえじに 飢えて死ぬ

渇死

かっし 水が無く、喉が渇いて死ぬ
敢死 かんし 死を覚悟すること    決死の人
甘死 かんし あまんじて死ぬこと   死をいとわないこと
緩死 かんし 減刑
諫死 かんし 君をいさめて死ぬ   死を覚悟していさめること
癌死 がんし 癌が原因で死ぬこと
危死 きし 死に近づく
奇死 きし 奇妙な死?
希死 きし 死にたいと願うこと
幾死 きし 危うく命をおとそうとする
期死 きし 決死
帰死 きし 受刑して死ぬ

気死

きし 憤死すること。また、気絶すること
起死 きし 死にかかっている病人を、生き返らせること
毀死 きし 服喪のため、やせ衰え死ぬ
愧死 きし 恥ずかしさのあまり死ぬこと

擬死

ぎし 動物が、敵に襲われるなどの急激な刺激に対して、反射的にとる不活動状態
犠死  ぎし 生け贄の死  実験動物の死

義死 

ぎし 義のために死ぬこと   正義のための死
逆死 ぎやくし 非命の死
繆死 きゆう(きう)し 縊死
九死 きゅうし ぎりぎりまで追いつめられた最大の危機
急死 きゅうし 突然死ぬこと
窮死 きゅうし 窮迫して死ぬこと
救死 きゆうし 救命
彊死 きょうし 横死
強死 きようし 事故死
狂死 きょうし・くるいじに 気が狂って死ぬこと
虚死 きよし 犬死に
斬死 きりじに 切り合ってその場で死ぬこと
切死 きりじに 切り合ってその場で死ぬこと
腐死 くされじに つまらない死に方
苦死 くし 懸命
燻死 くんし 窒息して死ぬ

刑死

けいし 処刑されて死ぬこと
剄死 けいし 首をはねて死ぬ
経死 けいし  首をくくって死ぬこと  =縊死
決死 けっし 死をも覚悟して物事を行うこと
検死 けんし 変死者などの死体を医師が調べること
恋死 こいじに 恋いこがれて死ぬこと   こがれじに
後死 こうし 後世の人
効死 こうし 死をいたす   命がけ
構死 こうし 構殺する

絞死

こうし 首を紐または手で絞めて殺すこと
考死 こうし 拷問死
行死  こうし 死刑に処すること。死罪に処すること
槁死 こうし 枯死
溘死 こうし 速やかに死ぬ
焦死 こがれじに 恋い慕うあまり、病気になって死ぬこと

獄死

ごくし 牢獄の中で死ぬこと

枯死

こし 草木が枯れてしまうこと

昏死 

こんし 意識不明になる.気絶する
再死  さいし 人は死後もう一度死を繰返すという考え
罪死 ざいし 死罪
叫死 さけびじに 叫びながら死ぬこと
詐死 さし 死ぬまねをする
坐死 ざし 無為にして死ぬ   連坐して死ぬ
殺死 さつし 殺す

三死

さんし 仏語  三有、すなわち、三界を流転し、生死を重ねること

惨死

ざんし むごたらしく死ぬこと
慙死 ざんし 恥じて死ぬこと
慚死 ざんし 恥じて死ぬこと   死ぬほどに深く恥じること
讒死 ざんし 讒言によって死ぬこと
賜死 しし 死刑の一種   自裁を命じる

自死

じし  意思的な死を非道徳的・反社会的行為と責めないでいう語  自殺
疾死 しつし 病死
十死 じっし・じつし 生きる見込みなく、きわめて危いこと
愁死 しゅうし うれえ悲しんで死ぬこと
臭死 しゆうし 死臭
従死 じゅうし 死んだ人を慕い、あとを追って死ぬこと
殊死 しゅし 死ぬ覚悟で物事を行うこと  死を決して行動すること  死ぬ覚悟でかかること
守死 しゆし 命がけで守る
出死 しゆつし 必死
殉死 じゅんし 主君が死んだとき、あとを追って臣下が自殺するこ
準死  じゅんし ?  公権剥奪・重犯罪者などの権利市民を剥奪すること?

焼死

しょうし 焼け死ぬこと
殤死 しょうし わかじに  はやじに
情死 じょうし 相愛の男女(同性の場合もあり)が一緒に自殺すること
蒸死 じょうし 蒸し死に
触死 しょくし 死罪

贖死

しょくし 金品を出して償い、死罪を免れること
処死 しよし 死にかた
新死 しんし 新たに死んだこと   死んだばかりであること
浸死 しんし 水におぼれて死ぬこと
震死 しんし 雷にうたれて死ぬこと
垂死 すいし ほとんど死にそうな状態
水死 すいし 水に溺れて死ぬこと
衰死 すいし 衰弱して死ぬこと
斉死 せいし 同死
貰死 せいし 免死
誓死 せいし   命がけ
逝死 せいし   死ぬ
生死 せいし  しょうじ  生きることと死ぬこと  生と死
惜死 せきし 命を惜しむ
戦死 せんし 戦争で死ぬこと
喪死 そうし 弔祭
走死 そうし 逃亡死
送死 そうし 父母の死を送る
贈死 ぞうし 死者への手向け

即死

そくし 間をおかずに死ぬこと
速死 そくし 急死
族死 ぞくし 族滅
卒死 そっし 死ぬこと    にわかに死ぬこと
空死 そらじに 死んだふりをすること
替死 たいし 身代わり
代死 だいし 身代わり
餒死 だいし 飢え死に
倒死 たおれじに 路上などに倒れて死ぬこと
打死 だし 殺す
立死 たちじに 立ったままの姿勢で死ぬこと  立ち往生
断死 だんし 決死
致死 ちし 死にいたらせること   過失致死  傷害致死
窒死 ちっし 窒息して死ぬこと
忠死 ちゅうし 死によって国家・主君へのまごころを示すこと
誅死 ちゅうし 誅殺
弔死 ちょうし 人の死をとむらうこと
腸死  ちょうし 原子爆弾の被曝などで腸が損傷して死亡する
陳死 ちんし 死んで久しい人

墜死

ついし 高い所から落ちて死ぬこと  墜落死
底死 ていし すべて、全力を尽くして
抵死 ていし 死にいたる  死罪とする
溺死 できし 溺れ死ぬこと
跌死 てつし つまずきたおれて死ぬ
転死 てんし ?  転地・引っ越しの後に死ぬ?
凍死 とうし 低い温度によって死ぬこと
投死 とうし 挺身する
闘死 とうし 戦死する
蹈死 とうし 死地に赴く
同死 どうし 仏語   死をともにすること
毒死 どくし 毒薬によって死ぬこと
屠死 とし 肉をきりきざむなどしてむごたらしく殺す死刑

徒死

とし いたずらに死ぬこと  むだ死にすること  犬死に
頓死 とんし 脳卒中などでにわかに死ぬこと
泣死 なきじに 泣き悲しんで死ぬこと   泣きながら死ぬこと
嘆死 なげきじに 嘆き悲しみながら死ぬこと
難死 なんし 戦争や大震災によって多数の一般市民にもたらされる無意味で不条理な死 造語
二死 にし 野球などで、アウトカウントが二つであること  ツーアウト
俄死 にわかじに 突然に死ぬこと。急死。急逝。頓死
忍死 にんし 死に耐える
熱死 ねっし 高気温状態で体温の異常な上昇、脱水などの死  熱中症による死
念死 ねんし 仏語 人の身は常に死に直面していて、避けられないことを心に思い忘れないこと
脳死 のうし 回復不可能な脳の機能停止
飲死 のみじに 酒を飲みながら死ぬこと
敗死 はいし 戦いに負けて死ぬこと
買死 ばいし 死刑を金によって免れること
売死 ばいし 命を売る
博死 はくし 命がけ
爆死 ばくし 爆弾の破裂によって死ぬこと
馳死 はせじに 戦場などに駆けつけてそのまま討死すること

早死

はやじに 年若で死ぬこと
半死 はんし 死にそうになっていること
燔死 はんし 焼死する
万死 ばんし 生命の助かる見込みがないこと  命を投げ出すこと   何度も死ぬこと

乾死

ひじに うえじに
干死 ひじに うえじに
必死 ひっし 必ず死ぬこと     死ぬ覚悟で全力を尽くすこと  死にものぐるい
百死 ひやくし 九死
病死 びょうし 病気で死ぬこと
浜死 ひんし 死にかかる
瀕死 ひんし 死期が迫ること
伏死 ふくし 甘んじて死ぬ
不死 ふし いつまでも死なないこと
赴死 ふし 死に赴く
仆死 ふし たおれ死ぬ
憤死 ふんし 憤慨して死ぬこと
焚死 ふんし 焼死
奮死 ふんし 死を決して奮戦する
刎死 ふんし 自ら首をはねて死ぬこと
兵死 へいし 戦死
斃死 へいし たおれ死ぬこと
覓死 べきし 死を求める
蔑死 べつし 死者同様に軽んずる
偏死 へんし 半身不随
変死 へんし 自然死ではなく、犯罪に起因するものではないかという疑いのある死
駢死 へんし 首を並べて死ぬこと

飽死

ほうし 大食して死ぬ
暴死 ぼうし にわかに死ぬこと
冒死 ぼうし 死をおかす   昧死
榜死 ぼうし 榜殺
吠死 ほえじに 苦痛のあまり、大声でわめきながら死ぬこと
没死 ぼつし 昧死
昧死 まいし  死をかえりみず、あえて申しあげること
夢死 むし 夢のように無自覚に一生をすごす  これといったことを何もせずにむなしく死ぬ

無死

むし 野球で、その回にまだアウトカウントが記録されていないこと  ノーアウト
迷死 めいし 仮死する
妄死 もうし 犬死に
悶死 もんし もだえ死ぬこと

扼死

やくし 手で首を圧迫して殺すこと    扼殺による死
野死 やし 行き倒れ
幽死 ゆうし 幽閉されて死ぬ
憂死 ゆうし うれえ死ぬ
妖死  ようし 年が若いうちに死ぬこと
要死  ようし 補語  …でたまらない;ひどく…である   ▶極点に達することを表す
陽死 ようし 死んだふりをする
佯死 ようし 死んだまねをする
夭死 ようし 年若くて死ぬこと
輿死 よし 輿(こし)の上で死ぬ?  輿=天皇を初めとする貴人の乗用具

雷死 

らいし かみなりにうたれて死ぬこと
楽死 らくし 死をたのしみ、おそれない

落死

らくし 落ちて死ぬこと
濫死 らんし 見さかいなく殺される   濫殺
爛死 らんし 火に焼けるだけで死ぬこと
戮死 りくし 戮殺する
流死 りゆうし 水死
臨死 りんし 病気や事故などによって生命が回復不可能な状態にあること
累死 るいし 斃死する
轢死 れきし 車輪にひかれて死ぬこと
斂死 れんし 死者を葬る

浪死

ろうし むだに死ぬこと   犬死に
牢死 ろうし 牢内で死ぬこと  獄死
老死 ろうし 年を取って死ぬこと
潦死 ろうし 死する
勒死 ろくし 縊死する
論死 ろんし 死刑の裁定
若死 わかじに 若くして死ぬこと