医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

Medical jargon 医療俗語・医療隠語(米国中心で) 101「Graphic Medicine 」「Defensive medicine」「Bikini medicine 」

Graphic Medicine   グラフィック・メディス   病気をめぐる患者自身または家族の、複雑な経験・心理を伝える手法としてコミックス・マンガを捉え、医療従事者との相互理解、治療に有効なメディア にするという考え方 「ブラック・ジャック」がこの代表と言われている。えーっと、小説はダメなの?ね、じゃあ映画は?アニメは?ユーチューブは? これらもこう呼ぶのかな?  

 

Defensive medicine ディフェンシブメディシン 防衛的医療           医療過誤(malpractice)や訴訟を恐れて、医師や病院が必要以上の検査や処置を行うこと  医療費膨張の一因とされる 
「4Fの酢感森さんの手術なあ・・・失敗も嫌だし(訴訟も心配)、いっそ転院に持ってゆくか?それとも手術しないで、検査・放射線・検査・抗がん剤・検査・検査で様子をみるか? どうせ、後半年位やし・・どうするよ?王東先生・・・」

 

Bikini medicine  ビキニ・メディシン  産婦人科系の医療    特に乳がん、子宮がんの治療と研究などを指す。    ビキニの水着で覆う部分を対象とすることから、やや軽蔑的に使用される。
「王東先生、あのビキニ専門のオッサンは何処に行った?」 「あのねえ、酢間森先生は乳癌検診では実績のある先生なんですから、その言い方はチョット・・・」「でも、ただ見つけるだけだろ?アイツは詳しい検査も手術も治療も再発時も全部ワシらに任せて、すぐ居なくなるぞ! テレビに出て偉そうに言うのも許せん!」