医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

Medical jargon 医療俗語・医療隠語(米国中心で) 80「SWI 」「KOKO・ココ」「ハンバーガー」

SWI  アスダブリュアイ  Something Wrong Inside                 内部に何か問題がある(未診断・今までの検査では不明の)    米国隠語    「王東先生、4Fの阿寒森さんだけど・・・・あれはSWIやな、診断がつかないけどな・・・・LOC(意識消失)はあるし、るい痩が酷い・・・感染症は否定できるんだけど・・・・悪いけど後は頼むわ・・・」 

 

Keep on Keeping on KOKO ココ   米国隠語で整形外科ドクター(まあ開業医やね)のこと  老人が腰痛・膝痛などで整形外科に、漫然と続けて通うことが多く、整形外科医師は何時も同じような話を・・・・・
①「今は少し良い調子ですから、頑張ってこのまま続けて治療しましょうね・・・」
②「お変わりありませんか?ハイハイ、何時ものお薬と湿布を出しておきますね」
③「もうお歳なので、リハビリしながらこのまま・・・様子をみましょうね・・・」
④「もう少しすれば、温かくなって・・・・痛みの方もマシになるでしょうから、このまま頑張りましょうね」
⑤「まあ動ける間は大丈夫ですよ・・・・ええ、ええ、痛みが少ないなら、スポーツもOKですよ・・・マラソン大会に出る患者さんも居るぐらいですからね・・・」   ⑥「ロキソニン以外の鎮痛剤ですか?ああ、連用で腎臓への影響を心配されてるんですか・・ うーん、カロナールは弱いし、ボルタレンは古い薬ですが効き目は少し強いかも・・他に新しい薬は開発されて無いですねえ・・・どうします?」 

などと、長期に渡って、ほとんどの患者に同じようなことを言い続けるから・・・・ 

 

Hamburger ハンバーガ 列車やジャガーノート(巨大トラック)に轢かれた患者      米国隠語                                  「王東先生、何時も夜中に抜け出す、あのタバコ臭いオッサンな、交通事故にあったんだって?」「ええ、4Fの酢間森さんです・・・・相手が大型トレーラーでしたので・・・ここに運ばれた時にはもう・・・生のハンバーガ状態で・・・」 

 

Road Pizza  ロードピザ オートバイや車から(シートベルトせず)放り出された交通事故の患者  道路の上で潰れてペッチャンコ・・・なのね    米国隠語