一番好きな話の「米国隠語」です。内容は今までの記述とダブってるものも
11th Floor イレヴンスフロア 11階 患者が死亡したことを示す米国隠語 (勿論、その病院の建物の階数で変わる)10階しか無い病院の11階 常に病院の最上階から次の階の番号(そんな階は無いけど)を言う
「患者は今11階です」(患者は亡くなって、11階から天国への階段を上がる) 「えーと、月曜日から苦しんでいた5Fの田面森さんはどうなった?」
「あ、欧東先生、田面森さんは昨日11Fへ・・・意識回復は有りませんでした・・・」「そっか・・」
まあ、8割以上の人が病院で亡くなる現在、それも退院には違いないからね・・・・
Discharged downstairs ディスチャージド・ダウンステアズ 患者は階下(階下の屍体置場)へ退院した 米国隠語
Departure lounge デパーチャー・ラウンジ 老人病棟のこと(天国への退院・出発ロビー) 米国隠語
Rocket Room ロケットルーム 多くの死者がある病棟/ユニット(天国への多くの発射・転送) 米国隠語
ECU Eternal Care Unit エキュ Heaven (gone to the ECU = dead) ICUをもじって、永遠のケアユニット 天国・死者の為のユニット 屍体置場
ECU Emergency Care Unit 救命救急治療室のもじり
「5Fの阿寒森さんは、急変してICUへ戻ったんだな? その後は?」 「はあ、欧東先生・・・・それが今はECUの方へ・・・」「そうか・・・」
AMA Against Medical Advice 自主退院 病院側の指示に従わない奴
AMA退院 医師の助言に反して患者が退院する際に、医療機関で使用される用語
「あれ? 酢間森さんのベッドが空だけど・・・荷物も無いぞ・・・」 「くそ!・・・あのオヤジ、またAMA退院か? 守衛室で監視カメラ見てきます」