医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療関連用語中心での「教育・学生・学習・研修等」特集 ㉘ 「バーチャル・ペイシャント 」「ハード・トゥー・リーチ」「ハンドブック」

Virtual patient  バーチャル・ペイシャント  仮想患者  医療教育で使用される対話型のコンピュータ シミュレーションで用いられる仮想患者              これって従来のペーパーペイシャントと同じなんだよね?


Paper patient  看護師などの勉強用に想定した実際には居ない紙の上の患者 
  患者の情報や入院中の様子などが3~5日分ほど書かれた紙で、これを元に学習をしてゆく。

 

Hard-to-Reach Effect ハード・トゥー・リーチ  到達困難が常により望ましいことを告げる現象  達成が難しい[手が届かない]目標を掲げる方が、成果も出て・成長が早い
「高見教授、欧東君にこの研究目標を与えるのは、チョット酷なんじゃないですか?
 つぶれるのが心配です」 「君は人を見る眼が無いね、彼ならハード・トゥー・リーチ・エフェクトを最大限に発揮できる人材だよ、大丈夫まあ見ていたまえ・・・・」 

 

Handbook ハンドブック 簡便な案内書 便覧 手引き 
  ある分野において、使用頻度が高い内容を簡潔にまとめた書物
マニュアルは、物事の扱い方、機械などの操作方法などを文章化して記載したもの
「君はまだ過酢森先生のハンドブックを使っているのか? それかなり古いぞ、欧東教授のにしなさい」

 

Handout ハンドアウト 配布用印刷物・講義や講演・研究会で聴衆に配布しておく事前資料  日本では何故か、レジメ・レジュメ・レジメン Regimenと言う。
「おい、胡麻森!お前に任せたハンドアウトな、誤字・脱字が有るぞ!」
「えーと、ハンドアウトって?あの・・・・?」「馬鹿野郎、世界での正式名称はハンドアウトなんやボケ! 赤入れたから、すぐ直して印刷しなおせ!愚図森!」