医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

何処を向いてもハラスメント ⑤⑥ 「コックローチファクターハラスメント」「コグニサイズハラスメント」「サバイバーギルドハラスメント」

コックローチファクターハラスメント 「王東先生、可愛い小さな女の子や、美人で性格のいい女性や上品で謙虚な男性患者は助からないのに、何で5Fの胡麻酢森さんみたいな嫌味で暗い、性格の悪いオッサン達は、助かって生き残るんでしょうか? これもう、私には耐えられません、もう私にとっては、ハラスメントです」
Cockroach Factor ゴキブリファクター ゴキブリ要素・要因・因子   米国隠語
外傷や深刻な治療を生き残る一部の患者  普通、社会貢献している人ほど、この能力は低いらしい 「王東先生、五木森さんって言う患者助かりますかね? あんな酷い事故・大手術見たのは初めてです」 「はは、君には解らんのか? あんなゴキブリファクターの強そうな患者は滅多に死な無いんだ・・・・憎まれっ子世に憚るってやつでな、生命力も強いんだ・・・フン!」 

 

コグニサイズハラスメント  コグニサイズのプログラムを指導者が実行中に、性格の悪い被験者が嫌事ばかりをわざと言って、指導者を困らさせるハラスメント
Cognicise コグニサイズ (和) 英語のcognition (認知) とexercise (運動) との造語
国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を
組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組み・運動プログラムの総称     「さあ、胡麻森さん、始めますよ、両手を上げて足踏みしながら・・・”お”で始まる言葉!ハイ!」「欧東の馬鹿野郎!」 「胡麻森さん、人の悪口はいけません!ハイ、もう一度!」「大仲島のアホ!」 「じ・じゃあ、く、果物や植物の名前でいきましょか?ハイ、”く”で始まる言葉」 「腐ったリンゴの仲縞田!」「栗のイガぶつけたろか、須賀!」 「臭いバナナみたいな二階!」「も・もう・・・・・き・今日は、ここまでにしましょうか・・・」

 

サバイバーギルドハラスメント 
Survivor Guilt   大きな事故などで、他の人は無くなったのに・・・・
自分だけが助かったと言う罪悪感のこと ≒ survivor syndrome【生存者症候群】
「岩崎さん、同じ部屋の阿寒森さんと仲縞さんは残念でしたが、貴方が罪悪感を感じるのは間違ってますよ、同じ膵臓癌の末期・同じ治療・同じ治験薬でも、個人差は出ますからね」 「お・欧東先生・・・でも私も皆も同じステージⅣでしたよね・・何で私だけが助かって回復に向かってるんでしょうか?・・これ、私にはハラスメントそのものです・・・・性格の悪かった阿寒森さんが、化けて出てきそうで・・・眠れません」