医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療隠語(カタカナ語・英語・ドイツ語)の話⑥ 「グーグル」「ゴースト」「ゴリラシリン」

Google syndrome Google症候群 グーグルシンドローム ウェブでネガティヴな健康情報を強迫的に探し続ける人達  ネット検索で「俺は重病だ」と思い込み、医師の診断後も納得せず、別の検査を要求するなどし、また他の病院を受診する困った人達。

Googlechondria・Cyberchondria  患者が珍しい病気、病気の状態・すべての症状を研究し、極度に医学的不安な状態になること  待合室で検索中・・・・結構多い


Google MD(Medical Doctor   医師・医学博士) 日本語なら、グーグルドクター
すべての答えをグーグルで検索したので、自分の病気に関しては、その辺の並みの医者より賢いと思っている患者達 (米国隠語) 
特に日本では、英語の文章に抵抗のない(お勉強のできる)高学歴者が陥りやすい。病名を英語で言う・最新の論文の話から入るなど、理論的だし・・とにかく扱いにくい。

 

Ghost  ゴースト  幽霊  亡霊、怨霊、青ざめた人、やつれた人 
  アメリカの医療業界隠語では、医学生の事を言うらしい シャドウ研修のように医師に付いて回って邪魔になるし、幽霊のように何の役にも立たないから?

 

Gorillacillin   a really powerful antibiotic ゴリラシリン 米国隠語   非常に強力な抗生物質 (そんなものは存在しないけど、欲しい)
「ダメだ、5Fの阿寒森さんには、どの薬も効かねえ・・・・ゴリラシリンでも発売されない限りダメだ・・・・(もう出来ることは無い)」