Shunt（独）（英）シャント 脇道・バイパス 血液透析の際、上腕に作成（動脈・静脈をつなぐ）の器具
本来、血液が本来通るべき血管とは別のルートを流れる状態のことを言う。
静脈性短絡＝動脈と静脈が肺循環系や内臓を含む毛細血管を介さず直接吻合している
箇所を指す。
Vascular Access 透析の際の血液のルートの事は海外ではVA・バスキュラーアクセスと
言われている（昔で言うブラッドアクセス）
医学以外なら、もとの回路（主路）から分岐して並列に設けられた回路。分路。そらす，切り換えるの意味
体肺動脈シャント手術＝体動脈と肺動脈の間に血流路を作成すること
病的シャント＝ファロー四徴症、心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、単心室症（無脾症）、動脈管開存症等の先天性心異常で見られる。
門脈－体循環短絡(シャント)形成により・・・・などとバイパスの意味で使う。
Shunt infection シャント感染症
Shunt stenosis シャント狭窄
Shunt thrombosis シャント血栓症
Shunt occlusion シャント閉塞
ちなみに、Schanze（独）シャンツェはスキーのジャンプが行なわれる競技台
ちなみに、バックシャンのシャンはschön（独）で美しい、の意
Shunt massage シャントマッサージ シャント血管に外側から圧を掛ける（グリグリとしごくとか）手技 血栓等の原因で シャントが閉塞するのを防ぐ
