Google症候群 ウェブでネガティヴな健康情報を強迫的に探し続ける人達
ネット検索で「重病だ」と思い込み、医師の診断後も納得せず、別の検査を要求するなど。複数の医療機関を受診してしまう。
Zebra syndrome シマウマ症候群／医学生症候群 ありふれた症状を重篤な疾患と
関連付けてしまう。「ウマの蹄音を聞いて、シマウマが歩いていると考える」に由来。
「チ・・チョット待てよ・・・この患者の咳は何だか変だ、重症に感じる、海外旅行帰りだし、マーズ・MERS（中東呼吸器症候群）かあ？サーズ・SARS（重症急性呼吸器症候群）かも？ わーわー大変だ！ すぐ欧東先生呼んできて！」 「あのなあ、阿寒森！いちいち俺を呼び出すなよ・・・今の時期、こんな患者が日に２０人は来るぞ！」
Hippocratis・ヒポクラテス症候群 看護学生・医学生などが、講義で○○という病気を勉強し、自分がそうではないかと心配する症候群。こちらも「医学生症候群」と言う場合もある。 「そう言えば俺も肝臓のあたりを押すと痛いし何だかシコリを感じるぞ・・・肝硬変？肝臓癌？ ウワーものすごく心配になって来た！大変や！」
薬剤師症候群＝薬の重篤な副作用を勉強・経験しすぎて、もう自分では怖くて必要な薬も飲めなくなる状態。自分が”がん”になっても、抗がん剤なんか絶対飲まないと決心している。薬の副作用で死ぬなんて、本末転倒と思うから。（筆者オリジナル）
MR症候群＝少しでも売り上げを上げる為に詐病で複数の医院を受診して、自分の会社の薬を処方してもらう。（筆者オリジナル） 「欧東先生、この薬を採用して僕に処方
してください。今の僕の症状はこの薬にピッタリなんです。お願いします。」
