医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語 「スポーツ外来」と「アスリート外来」の違いを説明しなさい!

Athlete アスリート= 運動選手・スポーツマン 特に、陸上・水泳・球技などの選手

なんだから、同じ?って思ったら間違い!

 

Department of female athlete (女性)アスリート外来

 

=主に女性アスリートの三主徴を診る。

試合でドーピング検査を受けるような、プロ級のアスリートを診る?

  • ①low energy availability 利用可能なエネルギーの不足(低体重)
  • ②amenia・amenorrhea 無月経
  • ③osteoporosis 骨粗しょう症
    特に、中学生や高校生は、「婦人科は行きにくい」ので需要がある。 ここの医師が薬を投与する場合には、スポーツファーマシストの居る薬局を紹介するのが普通。  理由=競技選手なので、ドーピング検査に引っかかるのを防ぐため

Clinical sports medicine スポーツ外来=Sports orthopedic スポーツ整形/スポーツクリニック 整形外科系で、スポーツによる腰痛を中心に、野球肘やテニス肘、ランナー膝など、競技による繰り返し動作で引き起こされるスポーツ障害、捻挫や骨折のケガを診る。まあ、趣味でやってるオジサン・おばさん達も来る。

 

Sports pharmacist スポーツファーマシスト 日本アンチ・ドーピング機構認定薬剤師の資格 (競技者に薬のアドバイスをする) 認定薬剤師の一つで2009年に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)、日本薬剤師会連携のもとに開始。 2018年4月現在でその数は8,711名。