医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

実践的「プレゼン」教室  ⑫   質疑応答・質問への備え

①質問を受けた時用のパワーポイント・印刷物等は用意したのか?

(配合変化表・使用上の注意の解説・比較表・インタビューホーム・文献 等)

(翌日でなく、その場で対処・すぐ手渡せ!それが信頼されるMRでしょ)

(使用したPPTを全部印刷して、アプローチブックにして置くと、終了後の廊下等での質問にもすぐ対応できるぞ)(ああ、これですか?)(ねらったポイントにわざと誘導して質問頂ければ、これはもう最高!)(はい。その治療効果に関しては、東西大学の欧東先生の最新文献がここに御座いますので、御確認ください。)

②パンフレット以外の資料を配る場合は特に要注意。

(パワーポイントと同じ内容なら、医師・薬剤師は先読みしてしまい、退屈に感じる、文章を読むスピード・理解する能力は、君の倍以上と考えていい)(社内研修でよく有るパターン? MRは資料を先読みしてしまい、下手くそな説明を聞かず、寝る)

 

③ アイスブレークの準備は出来ているの? 硬い表情のままの集団に、いきなり説明を始めても、なかなかうまくいきません。 説明会の前に、うまく「ほぐして」いい雰囲気を作るのがBESTです。 自然に出来るようになるもんなんですが、考えて!

②「つかみ」は? 簡単な会社紹介・自己紹介だけで済ますのか?

廊下で医局会等を長時間待たされて、いきなり「どうぞ」で始めると、アイスブレークはますます難しくなります。その時は「つかみ」と呼んでいるネタを用意しましょう。  難しいけど、おふざけにならない「つかみ」を何か準備しましょう。  ここは個人個人でキャラクターも違うので、自分で考えてください。 何時もこれが出来る上司を連れてくる?の? 一人の時はどうするの?

「欧東教授、先日の講演会の司会有難うございました、この場を借りて御礼申し上げます。」の一言で、医局員達は「ああ、このメーカーの話は聞いておこう」って思うもんなんです。