医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語集  医療で出てくる Negative・ネガティブ

Negative ネガティブ 否定の,打ち消しの; 否定的な 意見・答えなどが〉否定の 
陰性(医療では) 検査で悪性の場合は逆に『陽性(Positiveポジティブ)』と言う。
「陰森さんの性格は、まあネガティブですよね、で、今回の検査結果はポジティブ・陽性で、残念だけど・・・これは病気が悪性だと言う意味になるんですよ・・・」 

 

Negative data ネガティブデーター 医学論文を書くときなどの都合の悪いデーター 
隠ぺい・除外して論文を書くこと捏造と同じ 「木瓜森、またネガティブデーターを除外したな?こんなチャンピオンデータだけで論文書くな!これ、ねつ造と同じやぞ!」 

 

Negative Feedback ネガティブフィードバック Aが過剰になると、他のホルモン分泌を抑制し、結果的にAが減るような仕組みの事で、受容体の話には、よく出てくる。

 

Negative List ネガティブリスト(食品・農薬・医薬品や化粧品に使ってはいけないもののリスト)(特に規制はしないので、これに書いて有るもの以外は何を使ってもいい)
 ⇔ Positive List  食品・農薬・医薬品や化粧品に使ってもいい成分のリスト
  (原則としては禁止なので、これ以外の物は絶対に使ってはいけない) 
「老東君、じゃあ今回の人選では、粕森と仲縞はネガティブリスト(必ず外す)に入れていいんだな、まっ実力も無いしな、当然やろな・・ポジティブリスト(必ず選ぶ)には紫乃小路辻君と君を入れとくか、絶対に胡麻は擦らないけど、優秀だものな」 

 

Negativism ネガティビズム  拒絶症    ⇔ Pozytywizm ポジティビズム
Negativistic 拒絶的な 拒否的でとりつくしまがない様子  

 

negativity bias ネガティビティバイアス 人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質を持つ、ということを表す心理学用語。過去の記憶でも、幸福な思い出よりは、辛い経験のほうが鮮明に記憶される傾向がある。欧東さんを虐めた記憶より、後で虐められた記憶の方が残るもんですよね、酷森さん!  

 

O neg:O negative オーネガティブ・オーネグ 「O型でRhマイナスの血液型」  日本人の99.5%はRh+ この血液は、どんな血液型の人に輸血しても拒絶反応が少ない
血液型のRh式では「プラス」や「マイナス」を、それぞれ“Positive”や“Negative”と言う
「どんな職場に行っても、周りから拒絶反応だらけの酢寒森は、わが社ではオーボジティブと言われて嫌われてます。」 

 

Triple-negative breast cancer  トリプルネガティブ乳がん (TNBC)
トリプルネガティブ=(エストロゲン受容体・プロゲステロン受容体・HER2が陰性など)ホルモン療法も、HER2を攻撃する分子標的薬も効かない
 「阿寒森さん残念ですが、トリプルネガティブです。遺伝子検査結果としては・・」

 

Negative control 陰性対照(ネガティブコントロール・NC・ネガコン)  プラセボーを使う群とか   科学実験における対照実験(コントロール)を2つに分けたうちの 1つで、効果を検証したい対象と同一の条件で、既に陰性の結果が出ることが分かっている対象に実験操作を行うこと。陽性対陰性対照の比較実験は必須要素
新断薬でウイルスが存在しないときに陰性を示すと分かっている対照実験とか

Positive control ポジティブコントロール 陽性対照・PC・ポジコン 効果を検証したい対象と同一の条件で、既に陽性の結果が出ることが分かっている対象に実験操作を行うこと

 

Negative symptoms ネガティブシンプトム 陰性症状

有名なのは、Schizophrenia・統合失調症陰性症状=感情の平板化、意欲・会話の貧困、または自発性低下等で、多くは陽性症状に遅れて現れる。

統合失調症陽性症状=普通は急性期に生じ、妄想や幻覚、とっぴな行動、
          まとまりのない思考・会話などが特徴的