医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語集 シリアサイエス・ヒートシンコペ・ヒートストローク・ハイパーサーミア どれか解るやろ?

Siriasis  シリアサイエス 日射病;  (治療のための)日光浴
「熱森支店長、おはようございます、欧東です。昨日の登山でシリアサイエスらしくて休みます」「はあ・・・?」「だからあ、ヒートシンコペ・ヒートストローク・ハイパーサーミアです」「き・君は何を言ってるんだね、また虐めるぞ!コラ!」「ハイハイ、 日射病、熱射病、熱性虚脱、熱性失神、熱性浮腫、熱中症熱痙攣熱疲労ですわ(どれか解れよ・・・ヨイショ・ゴマ擦り野郎)」

 

Heat cramps ヒートクランプ  熱痙攣  主にナトリウム濃度の低下で起きる。
 ⇒Heat syncope ヒートシンコペ 熱失神⇒Heat exhaustion熱疲労⇒Heat stroke熱射病の順で重症型になる。

 

Heatstroke ヒートストローク  熱中症(古くは熱射病,Sun stroke日射病)    heat exhaustion hyperthermia
 熱中症=暑熱環境における身体適応の障害によって起こる状態の総称
Heat Illness/Disorderの方が普通? 
extreme heat 猛暑  Heat syncope、Heat collapse 熱性失神
Heart Stroke で『心臓発作』、    Brain Stroke で『脳卒中』の意味
レセプト上で使用される熱中症(SY コード)関連の診断名は、日射病、熱射病、熱性虚脱、熱性失神、熱性浮腫、熱中症熱痙攣熱疲労、無汗性日射病 

 

Hyperthermia ハイパーサミア 高熱・高体温症・熱中症  腫瘍に対する、温熱療法、加温療法を言う場合も( 細胞は42.5℃以上で死滅する原理を利用した治療法。)