Insulin(独・英)インスリンはドイツ語発音
英語では、インスユリン・インシュリンと発音する。
なぜか年寄の方がインシュリンと英語発音するから不思議(ドイツ語が歴史だろ?) 医学用語は、インスリンで統一されていると思っていい。➡レポートはインスリン
先日、ある教授の講演を聴講したときにも、パワーポイントでは「インスリン」と書き
言葉では、「インシュリン」と発音してました。 人も少なかったので、その点を聞いてみました。「もちろんインスリンと書くのが普通なんだけど、昔からインシュリンと発音してるのでついつい・・君は細かいところが気になるんだな?」とのことでした。
膵臓のランゲルハンス氏島から分泌されるホルモン・血糖降下作用がある。
筋肉や脂肪組織で、グルコースの細胞内への取り込みを促進する。
Proinsulin プロインスリン= インスリンの前駆体
膵臓でプロインスリンが分解されてインスリンがつくられる。
Insulin Shock インスリンショック 運動時に高カロリーのものを急速にとると大量に「インスリン」が分泌されて、低血糖が引き起こされること。
眠くなる⇒⇒昏睡状態になる。
Insulin Shock Therapyこの昏睡状態現象を利用した精神病患者に対する療法がある。
Insulin ball 同じ場所に何度も注射すると、打った場所に皮下脂肪が集まって、脂肪過形成(インスリンボール)と呼ばれる数cmほどの塊ができる。 うまく血中に吸収させるには、インスリンボールを作らないのが正しいやり方。 経口のインスリン製剤も開発中なんだが、胃酸の影響を強く受ける(これは錠剤設計で何とかなるけど)し、分子量が大きくて腸管を通らないなど課題が多い。 開発出来たら、MRは不要やな?
Continuous subcutaneous insulin infusion インスリンポンプ療法 (CSII)
携帯型インスリン注入ポンプを用いて、インスリンを皮下に持続的に注入する治療法。
従来のインスリン療法で血糖コントロールが難しかったり、血糖コントロールをよりよくしたい場合、あるいは生活の自由度を高めたい場合などに有効と考えられてる。