医療用語集 tttake’s diary

医療用語研究(勉強)  略語・隠語・ドイツ語・英語・カタカナ語などを紹介・おすそ分け。

医療用語 筆者のノートにある Death 死  色々 ②

Cardioplegia カルディオプレジア 心臓まひ・心停止法             尚、心臓麻痺は一般に急性の心臓停止と,それによる急死をさしていうが,学術上の用語ではない。マスコミ用? 「麻森さん、お父様は循環不全からの心停止を起こして・・・」 「えっ? 心臓まひやったんですか?欧東先生・・・」「そ・そうです」

Elisabeth Kübler-Ross(独)キューブラー・ロス  精神科医死についての画期的な本(『死ぬ瞬間』)の著者。 終末医療の発展に貢献した精神科医で、死の受容五段階モデルが有名。

Grief グリーフ・グリィフ =深い悲しみ・悲嘆   身近な人の死亡で悲嘆に暮れる人の支援・寄り添い。
     グリーフケア・グリーフワーク・グリーフミーティングなどと使う

clinical death クリニカルデス  臨床死

thanatology  死亡学、サナトロジー     thanatophobia 死恐怖[症]
thanato- (死、死亡)    thanatoid/a 死期の、仮死の

Strangulation ストランギュレーション 絞扼 窒息(死)   〔病理〕 絞扼こうやく,嵌頓  

Sedentary death syndromeセデンタリー・デス・シンドローム 座りすぎが死につながる症候群
Standing desk 立ったまま仕事ができるデスク (健康のために)等もある。
Sedentary 【形】座って行う、デスクワークの、いつも座っている、座りがちな

† (こんなマークです) Dagger(独)ダガー  死亡した人に付けるマークのこと。 = Obelisk  短剣符 普通にダガーと言えば、ダガーナイフ(短剣・両刃のやばい奴)

Thanatology タナトロジー・サナトロジー 死生学。 死の科学とも    死を迎える患者や重い病気の 赤ちゃんに薬として 音楽を処方するような場合にもタナトロジーとして・・・・と言うようです。

Truth telling トゥルーステリング 告知(癌の)  回復の見込みなく、間近な死を避けがたい患者と家族に、医師が病名と病状を告げる(インフォームド・コンセントする)こと。

Natural Course ナチュラルコース 自然経過 ターミナルケアで積極的治療をしないこと。  自然死。尊厳死。のことを言う場合も。 気管内挿管&人工呼吸などもしない。 
 ⇔  フルコース=急変時に延命行為を全て実施すること。 

necro- (死)  ネクロ necropsy剖検    radionecrosis放射線壊死

necrosis ネクローシス 壊死    Nekrose(独)ネクローゼ  壊死する  壊死 

Mercy killing  マーシーキリング  安楽死 Euthanasia  comfortable death easy death
「お、欧東先生!マーシーキリングを・・・・」 「四森さん、痛い?ですか・・日本ではそれはできません。 オピオイドとセデーションで頑張りましょう(何のため?ただ苦しみを長引かせるだけのため?)」

Mortality  モータリティー 死亡数、死亡率  死の必然性、死すべき運命 大量の死
Mortality rate モータリティー レイト 死亡率 = Death rate
all-cause mortality 全(死因)死亡率または総死亡率
Mortality/Incidence Ratio MI比・IM比 一定期間に死亡数の、患者数に対する比。

Euthanasia ユーザネージア・ユーサネイジア・ユーサネージア 安楽死尊厳死  = Mercy killing 積極的安楽死 (active euthanasia)  消極的安楽死 ( passive euthanasia)

Euthanasie オイタナジー(独) 安楽死 安死術 

Lethality   リーサリティ  致死率 , 死亡率

Lethal Dose (LD) リーサルドース 致死量 = Fatal Dose  

Lethal=致命的な Lethality=致死/死亡率
Lethal Weaponって言う メル・ギブソンの映画があったでしょ。  致死的な兵器?

Fatal フェータル  致死の(…の)命にかかわる, (…に)致命的な;死を招いた